鹿児島フィールドミュージアムは、鹿児島大学総合研究博物館が行う地域連携型ワークショップです
The Kagoshima Field Museum is a workshop that the Kagoshima University Museum and the region survey, and research together.
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日置市(ひおきし)の地層
日置市は、日本三大砂丘のひとつである吹上浜で有名です。北部の江口浜は、伝説の蓬莱山に見立てられて江口蓬莱と呼ばれ、沖からみると入戸火砕流(シラス)の崖が屏風のように連なっています。活火山から離れた日置市には、北の湯之元温泉、南の吹上温泉があります。日置市の東部で山体を形作る四万十累層群を切ってほぼ東西に走る鹿児島中央構造線と伊作断層のおかげで、その破砕された断層面に沿って、良質な温泉水が湧き出しているのです。
日置市の地層名リスト
*各層名の前の色は、画面右側の凡例(層序表)の色に対応しています。詳しくは、凡例(層序表)をクリックし、拡大してご覧下さい。地層の年代の古さや性質などがご確認いただけます。
●堆積岩類
仕明層
四万十累層群:川辺層群 高崎山累層
●火山岩類
北薩中期火山岩類
●深成岩類
薩摩半島花崗岩質岩類
●火砕流堆積物
入戸火砕流
阿多火砕流
加久藤火砕流
川内火砕流
伊作火砕流
●地形
吹上浜砂丘;久多島
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