鹿児島フィールドミュージアムは、鹿児島大学総合研究博物館が行う地域連携型ワークショップです
The Kagoshima Field Museum is a workshop that the Kagoshima University Museum and the region survey, and research together.
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出水市(いずみし)の地層
出水市は、恐竜時代に深海に堆積した四万十累層群が紫尾山系を構成し、その北側には毎年1万羽をこえるツルが越冬する出水平野が広がっています。紫尾山系と出水平野の境界付近には活断層の出水断層が走り、隆起を続ける山系から大量の礫が供給され、麓には扇状地状の丘陵がつくられています。市の北東部と北西部には新第三紀の火山岩が分布しています。針原川の土石流災害はまだ耳に新しいのですが、火山岩を削る川の下手には土石流による扇状地が発達し、柑橘類が栽培されています。
出水市の地層名リスト
*各層名の前の色は、画面右側の凡例(層序表)の色に対応しています。詳しくは、凡例(層序表)をクリックし、拡大してご覧下さい。地層の年代の古さや性質などがご確認いただけます。
●堆積岩類
出水層
四万十累層群:高尾野層群 今ノ木場層・樋之谷層・犬山層;大川層群 池之段層
●深成岩類
紫尾山花崗閃緑岩
●火山岩類
肥薩火山岩類
●火砕流堆積物
入戸火砕流
加久藤火砕流
出水火砕流D
阿久根火砕流(2)
阿久根火砕流(1)
●地形
出水平野の丘陵や段丘
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