鹿児島フィールドミュージアムは、鹿児島大学総合研究博物館が行う地域連携型ワークショップです
The Kagoshima Field Museum is a workshop that the Kagoshima University Museum and the region survey, and research together.
鹿児島フィールドミュージアム
HOME
>
ノードマップ
>
地質・エリア選択ページ
> 南九州市の地層
南九州市(みなみきゅうしゅうし)の地層
北東部に山地をつくって分布する四万十累層群から、小学生がアンモナイトの化石を発見しました。川辺野間の石切場跡です。南部の赤石(あけし)鉱山では、珪化した南薩層群から金鉱石を採掘しています。南九州市の南半部は約10万年前に噴出した阿多火砕流堆積物が台地をつくっていますが、北半部には約3万年前の入戸火砕流が厚く分布し、シラス台地をつくっています。知覧城は入戸火砕流を切ってつくられた代表的な山城です。川辺の清水磨崖仏は、この入戸火砕流の溶結凝灰岩を彫ってつくられています。
南九州市の地層名リスト
*各層名の前の色は、画面右側の凡例(層序表)の色に対応しています。詳しくは、凡例(層序表)をクリックし、拡大してご覧下さい。地層の年代の古さや性質などがご確認いただけます。
●堆積岩類
南薩層群
四万十累層群:川辺層群 知覧累層・高崎山累層
●火山岩類
先阿多火山岩類
南薩新期火山岩類
南薩中期火山岩類
●火砕流堆積物
幸屋火砕流
入戸火砕流
阿多火砕流
鳥浜火砕流
●鉱山
瀬戸山鉱山;赤石鉱山;黒仁田鉱山
お問い合わせはこちらから
HOME
ノードマップ
フィールドミュージアムとは?
活動支援アドバイザー
サイトマップ
リンク集
お問い合わせ