喜界町(きかいちょう)の地層
喜界島は世界最大級の隆起量を誇る島です。海抜200メートルをこえる「百の台」の平坦面には、約12,500年前のサンゴ礁(琉球石灰岩)が分布しています。一定の速度で隆起したと仮定すると、100年で16センチメートルほどの隆起量です。海岸地域には、隆起を物語る離水サンゴ礁を見ることができます。この琉球石灰岩の下位には、琉球列島が大陸から離れる前の大陸斜面に堆積した島尻層群が分布しています。
喜界町の地層名リスト
*各層名の前の色は、画面右側の凡例(層序表)の色に対応しています。詳しくは、凡例(層序表)をクリックし、拡大してご覧下さい。地層の年代の古さや性質などがご確認いただけます。
- ●堆積岩類
- 完新世堆積物
- 琉球層群
- 島尻層群:早町層
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