鹿児島フィールドミュージアムは、鹿児島大学総合研究博物館が行う地域連携型ワークショップです
The Kagoshima Field Museum is a workshop that the Kagoshima University Museum and the region survey, and research together.
鹿児島フィールドミュージアム
HOME
>
ノードマップ
>
地質・エリア選択ページ
> 十島村の地層
十島村(としまむら)の地層
十島村は霧島火山帯(火山フロント)に並ぶ10の火山島から構成され、多くの島には温泉があります。悪石島と小宝島の間にあるトカラ海峡を境にして動物が大きく異なります。例えば、海峡より南にはアマミノクロウサギ、アマミトゲネズミなどの哺乳類、ハブ,ヒメハブなどの爬虫類、オットンガエル、イシカワガエル、イボイモリ、シリケンイモリなどの両生類が棲息していますが、北の島々や九州本島にはまったく棲息していません。このように動物地理を分けるトカラ海峡を、渡瀬ラインと呼びます。この海峡の成り立ちを知るために多くの学者が調査を行っています。トカラ海峡より南の小宝島、宝島では隆起サンゴ礁が分布しています。
十島村の地層名リスト
*各層名の前の色は、画面右側の凡例(層序表)の色に対応しています。詳しくは、凡例(層序表)をクリックし、拡大してご覧下さい。地層の年代の古さや性質などがご確認いただけます。
●火山岩類
臥蛇島:旧期火山島
小臥蛇島:旧期火山島
平島:旧期火山島
小宝島:旧期火山島
宝島:旧期火山島
●火山
口之島:新期火山島
中之島:新期火山島
諏訪之瀬島:新期火山島
悪石島:新期火山島
横当島:新期火山島
お問い合わせはこちらから
HOME
ノードマップ
フィールドミュージアムとは?
活動支援アドバイザー
サイトマップ
リンク集
お問い合わせ