鹿児島フィールドミュージアムは、鹿児島大学総合研究博物館が行う地域連携型ワークショップです
The Kagoshima Field Museum is a workshop that the Kagoshima University Museum and the region survey, and research together.
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指宿市(いぶすきし)の地層
指宿市のほぼ全域が約10万年前に形成された阿多カルデラの中にあります。阿多カルデラの西側の壁は、池田湖の北側にそびえる崖(鬼門平断層)と言われています。池田湖は縄文時代早期の約5500年前の噴火でできた小カルデラで、鰻池や山川港も同時代の火口湖(海)です。カルデラ内に噴出した開聞岳は4000年前頃から平安時代の仁和元年(885年)まで噴火活動を続けていました。まさしく火山のメッカで、日本でも屈指の温泉地として知られています。知林ヶ島は陸繋島で、干潮時にはトンボロ(砂州)で繋がります。溶結凝灰岩の山川石は、美しく強い石材として知られています。
指宿市の地層名リスト
*各層名の前の色は、画面右側の凡例(層序表)の色に対応しています。詳しくは、凡例(層序表)をクリックし、拡大してご覧下さい。地層の年代の古さや性質などがご確認いただけます。
●堆積岩類
南薩層群
●火山岩類
先阿多火山岩類
●火砕流堆積物
池田火砕流
幸屋火砕流
入戸火砕流
今和泉火砕流
阿多火砕流
●火山
開聞岳;阿多カルデラ
●鉱山
大谷(日影)鉱山;花籠鉱山
●地形
地林ヶ島
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