ようこそ!! 入り口です。         



   総合教育研究棟の
    2階エントランスホールが会場です。 


   『高等農林学校』コーナー。
   高等農林学校に関連する機器と  
   高等農林学校の地図。

  

     『第七高等学校造士館』コーナー。
     当時は珍しく、高価な実験道具の数々。


 
                           
  第七高等学校造士館時代の機器の中で
  星球儀やクロノメーターなど状態の良い
  機器が多数展示されていました。     
                           





  「タイプライター」・「モーター」の展示。    
  モーターやサイレンの展示  
     上の写真を見て、どれがサイレンか
     分かるでしょうか ?       



  『コンピューター』・『タイプライター』
     『計算機』コーナー 



  右手奥に見えるのは、初期の
     アップルコンピューターです。 

                          
 タイプライターは状態のいいものを
 展示していました。

 手回し計算機と現在の電卓。        
 

 『得業論文』コーナー             
  得業論文の一部。
      昆虫の図版が見えます。


  中央のパネルの裏に展示されていた
     『卓上計算機』。まだまだ動きます。


  『秤』コーナーその1
     精密な天秤には、専用の分銅が
     付属されているものもありました。
上までのびている大きな棒は『箱尺』     



『秤』・『顕微鏡』コーナー          
  


『秤』コーナーその2。             
デジタル・アナログな秤が混在しています。
  『顕微鏡』コーナー。
         昭和初期の顕微鏡が多数ありました。
     当時はとても高級品だったそうです。

  『カメラ』コーナー   



  下に見える大きなカメラは
     『X線カメラ』
  
  
中央テーブル横に3つ並んでいるのは  
理学部で保存されていた大型真空管


『真空管』コーナー             
  


サイモトロンは無線機に使用する    
真空管です。
   
最後に・・・今回の特別展では、『計算尺』
『手回し計算機』を使用可能な機器として展示、
来場者が実際に使用することができました。
各機器の使用法が以下に掲載されております。

             
    
              

          お疲れ様でした。
    会場でお渡ししたお土産(ビーカー等)です。


手回し計算機について・使用法


計算尺の使用法
 総合研究博物館発足の平成13年度以降に学内の研究室より受入れた、
教育研究の機器約100点を展示・紹介しました。前身となる学校の歴史を含め、
100年を超える鹿児島大学の長い歴史の中で使用された機器類や実験・研究資料です。
鹿児島高等農林学校時代のおよび第七高等学校の実習や実験で使用された機械、
器具、卒業論文、旅行記等も展示しました。
 テーマごとに『文』(タイプライター、ワードプロセッサ)、『計る』(計算尺、手回し計算機、
電動式計算機、マイクロコンピュータ、電子計算機)、『秤』(定規、台ばかり、天秤)、
『観』(顕微鏡)、『録』(写真機、X線カメラ)、『真』(真空管)の順に並べました。
 現在使用されている同様の機器類や資料との比較を行いながら、それらの存在意義を解説しました。
 計算尺、そろばんと手回し計算機の一部は担当者の指導により、
入場者が実際に手に取り操作できました。とくに手回し計算機は初めて見た方が多く、
ハンドルを廻すごとに計算が進む様子をみては歓声があがりました。

 20世紀前半の教育研究の機器のなかには、その構造や機構が明快で、
機器の作動原理や科学法則を説明するうえでうってつけのものがあります。
これらの機器には先人の知恵と工夫がぎっしりとつまっています。
科学の基礎をまなぶには、こうした機器を教材としておおいに活用すべきだと思います。

展示光景をたどってみよう